東京にある韓国領事館は、正式名称としては「駐日韓国大使館領事部」といいます。
他の地域にある領事館は「駐●●(地名)韓国総領事館」といった名称になっていますので少し紛らわしいのですが、東京の場合、「韓国大使館」の中の「一組織」という位置付けからそのような名称になっているものと思われます。
・・いずれにしても、「東京の韓国領事館」と考えていただいて差し支えありません。
※ご参考までに、全国の韓国総領事館(東京の韓国大使館領事部を含む)の所在地や連絡先(電話番号)・管轄エリア(都道府県)等に関する情報は、当サイトの以下のコーナーで一覧表にしてまとめてありますのでご参照いただければ幸いです。
★駐日韓国大使館領事部(=東京所在の韓国総領事館)並びに全国各地の韓国総領事館の連絡先・所在地及び管轄エリア
さて・・今回の情報の「本題」は、東京の韓国領事館(=「駐日韓国大使館領事部」)に皆様が実際に出向かれる際のご参考として、具体的な「場所」や「行き方」についてご説明させていただくことです。
【所在地について】
東京都港区南麻布1-7-32 「韓国中央会館」内の2階と3階にあります。
※「韓国中央会館」は、「民団(みんだん)」・・正式名称は「在日本大韓民国民団」・・のビルで、ここには「民団(みんだん)」中央本部が入っていますが、そのビルの2階と3階部分のフロアを東京の韓国領事館が「間借り」しているというわけです。
そこで、ネット上の地図サイトなどで「東京都港区南麻布1-7-32」を検索してみると、ビル名としては「韓国中央会館」と表示されている場合がありますが、所在地としてはここで間違いありません。
(ご参考)→マピオンの地図が表示されます。
【最寄駅とそこからの行き方について】
最寄駅は地下鉄の「麻布十番」駅です。
なお、地下鉄の「麻布十番」駅は、2つの路線が通っています。
(1)東京メトロ「南北線」
(2)都営地下鉄「大江戸線」
もちろん、どちらを利用してもいいのですが・・・
お薦めは「南北線」の方です。
同じ「麻布十番」駅といっても、2つの駅(ホーム)は相当に離れていて・・経営母体も違いますので改札内での連結もありません。そして・・目的地である東京の韓国領事館へのアクセスで圧倒的に近いのは「南北線」の方です。(「大江戸線」の「麻布十番」駅からですと、徒歩による距離は数百メートルは遠くなってしまいます。)
そこで、ここでは、まず「南北線」の改札からの(徒歩による)行き方をご説明します。
●「南北線」の「麻布十番」駅は「改札口」がひとつだけですので、まずは「改札口」を出てください。
●「改札口」を出たら、改札口を背にして左方向に進み、「2番」出口を目指してください。
●進行方向左側に「2番出口」がみえてきますので、そこから「エスカレータ」と「階段」を使って「地上」に出てください。
●地上に出たら、そのまま、進行方向に直進してください。
●2~3分歩くと、「二の橋」という交差点があります(・・実際、そこは「二の橋」という橋になっていて、下には小さな川が流れています)。
●「二の橋」交差点を渡ったら、さらに進行方向に直進してください。
●数十メートル歩くと、左手に「オリンピックイン麻布」というホテルが見えてきますので、そこがひとつの目印になります。
●「オリンピックイン麻布」を過ぎてさらに少し歩くと、ゴールは間近です。
●左手を注意深く見ながら建物の看板をよく確認してください。
●「韓国中央会館」・「在日本大韓民国民団中央本部」・「韓国大使館領事部」等といった看板がかかっている建物がありますので、そこが「目的地」の東京の韓国領事館(の入っているビル)です。
●建物に入ると「守衛さん」がいますが、特に何かことわる必要はありません。
※もちろん、「東京の領事館」に行きたい・・といえば親切に案内してくれます。
●エレベータもありますが、東京の韓国領事館は2階と3階ですので、足の不自由でない方は、階段を利用した方が便利かと思います。
●階段で2階にあがるとすぐに領事館の事務室になっており、入り口正面に案内のカウンターがあります。係の人(領事館の職員の方)が常駐していますので、用件を伝えると親切に(・・たまにそうでない人もいますが!?)手続きの案内をしてくれたり、必要に応じて申請書類の用紙なども配布してくれます。
※書き方についてわからない点なども質問すれば親切に教えてくれます。
★なお、領事館の職員の方は韓国からこられている方ですが、皆さん「日本語」が堪能ですので、韓国語がお出来にならない方でもまったく心配は要りません。
※なお・・「大江戸線」をご利用になられる場合にも、上記の情報をそのまま参考にしていただけます。
・・といいますのは。。
「大江戸線」と「南北線」は改札口が別々で数百メートル離れている・・と申し上げましたが。。「地下通路」ではずっとつながっていますので、「大江戸線」を利用した場合でも、地下通路沿いに案内標識をみながら「南北線」の「改札口」方面に向かっていただければいいわけですので、距離が遠いというだけで行き方についてはとてもわかりやすいです。
「大江戸線」も改札口はひとつだけですので、改札口を出たら、まずはひたすら「南北線」の「改札口」方面に進んでください。
そして、「南北線」の「改札口」に着いたら、あとは上記の情報をご参考にして同じように進んでいただければと思います。
以上、(「南北線」及び「大江戸線」の)「麻布十番」駅から東京の韓国領事館な方までの(徒歩による)交通案内をさせていただきました。
領事館に出向かれる際にはご参考にしていただければ幸いです。
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